日曜日は、友人と叔母と一緒に、晴海トリトンまでインド料理作りを体験しに行った。
教えていただいたのは、特別な日に食べるカレーじゃなく、30分くらいで作れるインドの家庭のカレー。欧風カレーのように小麦粉を使っていないせいか、サラサラで野菜たっぷり。ヘルシーだから、毎日だって食べられる。要するに、日本におけるお味噌汁みたいなもの。
簡単だけど、スパイスの使い方など、その文化でないとなかなか生み出せない。そこもお味噌汁との共通点かも。
食べるだけで、それまで遠く感じていた国が、たちまち近い存在になる不思議。食べ物って本当に偉大。
このくらいの短さなら続くかな? 一切掘り下げないことにしよう…。
教えて下さったのは、この本の著者であるミラ・メータ先生。説明がとにかくわかりやすく、当日の私のボーっとした頭にも、スラスラと内容が入ってきました。気品のあるとても素敵な方です。
文化出版局の本は、どうしていつもこんなにきれいなんだろう?
はじめてのインド料理
ミラ・メータ (著), Mira Mehta (原名)
出版社 :文化出版局